代表理事の伊藤信子、創立者の大谷ゆみこよりご挨拶させていただきます。
代表理事あいさつ

一般社団法人ジャパンズビーガンつぶつぶ(JVATT)は、2019年、日本生まれのビーガン食システム「未来食ヤマトナデシコCooking」の普及啓発を通して、人々の心身と暮らしの健康に貢献することを目的に創立されました。
以来、年4回の季刊誌(毎号6万部)を継続的に発行し、全国に1,000カ所以上ある設置協力店様等を通じて無料で配布してきました。また、全国トークライブツアーの開催や雑穀栽培、砂糖なし子育て等の各種情報LINEの開設と運営により、生活者個人を対象とした普及啓発活動に取り組んできました。
この間、2022年には国家規格であるベジタリアン・ヴィーガンJASが法制化されたほか、国内外ではビーガンの人口が急増、インバウンドも含めた市場規模も拡大しています。こうした時代の変化にも鑑み、2025年からは、企業・自治体・各種学校などの団体や組織を対象とした日本型ビーガンの普及啓発にも活動の範囲を拡大していくこととなりました。
具体的には、日本型ビーガンに関する講習会や講師の派遣、日本型ビーガン食メニューを取り入れたい飲食店・宿泊施設等のサポート、日本型ビーガン食のケータリングやシェフの派遣、外国人向けの日本型ビーガン料理教室などを視野に入れた取り組みを進めて参ります。
日本生まれのビーガン食システム「未来食ヤマトナデシコCooking」とその指針である「食といのちのバランスシート」は、国境を超えて魂を癒し食や健康の課題を解決できる人類共有の知的資産だと言えます。何より老若男女、国籍を問わずどの方も感動する納得のおいしさがあります。これを国内外で広く伝えていくのが私たちの使命だと確信しています。賛同いただけるみなさんとつながり、共に活動していけたら嬉しいです。
代表理事 伊藤信子
● プロフィール
幼少期より世界平和に関心を持ち、20代は環境NPOや地方自治体で食・健康・環境をテーマに活動。2003年「未来食ヤマトナデシコCooking」に出会い、生命の土台である食に平和を実現することこそが最短で世界平和につながる道だという手応えを感じて、4児の子育てをしながら実践を重ねる。2011年の東日本大震災で被災した経験をきっかけにつぶつぶ料理コーチとなり、岩手県雫石町の自宅サロンと仙台市で未来食セミナーとつぶつぶ料理教室を開催してきた。2019年JVATT代表理事に就任。2020年第5回日本ベジタリアンアワードヴィーガン賞受賞。2021年「農林水産省ベジタリアン又はヴィーガンに適した食品等JAS制定プロジェクトチーム」委員。日本ベジタリアン学会評議員。
創立者メッセージ

2019年5月に、一般社団法人ジャパンズビーガンつぶつぶを立ち上げました。
目的は、世界的な潮流になりつつあるビーガン食ムーブメントと呼応して、穀物が主役の砂糖を使わない日本生まれのおいしいビーガン食システム「未来食ヤマトナデシコCooking」を国内外に広く伝えることです。
動物愛護や環境保護のために動物性食品を食べない人や、動物性の食べ物を心理的・生理的に受け付けない人が増えていますが、動物性食品をメインに構築された現代の食システムから、動物性のものを抜いただけのビーガン食では、健康を維持することはできません。
自分自身の体も愛護できるビーガン食が「未来食ヤマトナデシコCooking」です。日本には千年以上もの、日常食としてのビーガン食の歴史があります。私は37年にわたって、環境丸ごと循環する日本の食システムと料理術を研究し、最先端の細胞生物学や栄養学の研究と照らし合わせて料理の技術革新に取り組んできました。
ジャパンズビーガンつぶつぶでは、「未来食ヤマトナデシコCooking」など体も愛護できるビーガン食を紹介するビーガンパーティー・イベント・フォーラムを国内外で開催するなどの啓蒙普及活動を通じて人類の健康増進に貢献していきます。
年4回発行の情報誌を通じて、活動レポートやビーガン情報を発信していきます。あなたも会員になって、一緒に活動を楽しみませんか。
ジャパンズビーガンつぶつぶ創立者 大谷ゆみこ
●プロフィール
未来食ヤマトナデシコCooking創始者・暮らしの探検家
1982年から「私が私になる大冒険」をテーマに、生命ルールに沿った食と生き方のレシピを開拓。一人一人が主役でつながる世界の実現に向けて、輝く健康と生きる自信を手に入れるセミナー「ヤマトナデシコ・トライアングル」ヤマトナデシコCookingを学ぶ「つぶつぶ料理教室」実践情報をつなぎ発信する「ヤマトナデシコ・ラボ」の3つの活動を中心に先駆的な活動を続けている。著書は40冊を超える。日本ベジタリアン学会理事。