JVATTの設立母体であるつぶつぶ料理教室(以下、当教室)は、ヴィーガンJAS(日本農林規格)の認証を取得し、全国で初めてヴィーガンJAS料理教室として認定されました。日本農林規格「ベジタリアン又はヴィーガンに適した加工食品」及び「ベジタリアン又はヴィーガン料理を提供する飲食店等の管理方法」(以下、ベジ・ヴィーガンJAS)は、昨年9月6日に制定され、ベジタリアン又はヴィーガンに適した食品の適正な表示を保証するものです。この度、約120か所で展開している全国のつぶつぶ料理教室に先駆け、本社併設のつぶつぶ料理教室/早稲田キッチンスタジオがヴィーガンJAS認証を取得しました。
ベジ・ヴィーガンJASに基づくヴィーガンに適した食品は、動物性の原材料を含まないこと、動物実験を行っていないこと、そしてヴィーガンに適さない原材料等が混入していないことなどが求められます。当教室はこれらの要件を厳格に守り、JAS認証機関である日本ベジタリアン協会より認証証明書を授与されました。
当教室は、1982年から日本人の体や日本の気候風土に適したヴィーガン食スタイルを提唱しており、動物性の食材を一切使用せず、雑穀を主な食材として活用し、砂糖を使用しない料理やスイーツのレシピを開発してきました。また、料理教室を通じて多くの方々に健康的で環境に優しい食とライフスタイルを学ぶ機会を提供してきました。
ヴィーガンJASの認証取得を機に、当教室は日本型ヴィーガン料理の普及啓発にさらに力を入れ、より多くの方々に持続可能な食スタイルを伝えていきます。また、ヴィーガンの方々が安心して当教室で学べる環境を提供し、健康で持続可能な未来の実現に向けて積極的に貢献してまいります。