畑と食卓をつなぐ!雑穀栽培体験ネットワーク(代表:岩崎信子・JVATT理事)では、雑穀栽培に関する無料のオンライン情報交換会を月1回開催します。
ヒエ、アワ、キビなどの多様な伝統穀物は、現代人に不足しがちな微量栄養素や食物繊維に富み、厳しい環境や気候変動にも耐えうる重要な作物として、また食糧安全保障やSDGsの観点からも世界的に注目を集めています。昨年2023年はFAO(国連食糧農業機関)が定めた国際雑穀年でした。
JVATTでは、”いのちの種・雑穀の種をつなごう”と呼びかける「ライフシードキャンペーン」を展開し、1998年から無農薬・無化学肥料の在来種の雑穀の種を分けています。
また、栽培法を伝える他、雑穀の生産者の育成に力を入れ、無農薬栽培の雑穀の全量買い取り運動を継続しています。
さらに2022年には全国6か所で雑穀栽培体験と雑穀を使った料理教室を組み合わせたプログラムをスタートしました。その中で、プロの農家さんだけでなく、家庭菜園や田舎暮らしを志向する方など「雑穀を育ててみたい」という関心が全国的に高まっていることを肌で感じてきました。
そこで、「ライフシードキャンペーン」の一環として、2024年1月より雑穀栽培に関する無料のオンライン情報交換会を月1回開催することにしました。
日本全国にある在来の雑穀の種子を探して、守り、つないでいきたいという想いで、
・雑穀を栽培したい
・雑穀を栽培している
という日本中の方たちと繋がりたい!と活動しています。
情報交換会には、栽培歴10~20年のベテラン生産者も参加し、雑穀栽培に関する質問にお答えします。参加者からは「他では聞くことができない貴重な話を聞くことができてよかった」と好評をいただいています。
雑穀栽培●種まき~収穫まで月1情報交換会
雑穀栽培に興味のある方ならどなたでも参加いただける無料の情報交換会です。
「雑穀を育ててみたい」「種はどこで手に入るの?」「雑穀栽培農家さんと繋がりたい」そんな方は是非ご参加ください。
・開催日:毎月第1水曜日、夜20時~(約90分)
・参加方法:【雑穀栽培●種まき~収穫まで月1情報交換公式LINE】に登録すると、Zoomリンクが送られてきます。(アーカイブも1か月間公開)